今年の大雪には本当に困りました・・・。
出勤前の除雪に2時間掛かった日も、通勤に2時間半掛かった日も(普段は15分・・・。)
振り返ってみると、例年とは比べ物にならない状況に圧倒されたシーズンでした。
異常気象の影響なのか、最近は「観測史上1位」という言葉がオールシーズン聞こえてきます。
自然の力を改めて実感する今日この頃です。
さて、そのような中、今シーズン被害の多いものとしまして
「雪庇」
雪というより、氷の塊、大きな塊が落ちると大きな被害が出てしまうことも・・・。
今年は、いつも雪庇が出来ない所に出来たり、雪と同時に強風が発生した事も含め、
雪庇が出来上がる期間が短い特徴がありました。
暴風雪の中、屋根にあがるのは危険ですし、出来てしまったものも、
そう簡単には落とせない・・・。困ったものです。
↑作業前
↑作業中
↑作業後
このように、大きな塊を少しずつ細かく落とす事で、下への被害を最小限に!
言うのは簡単ですが、実際の作業は高い場所での作業なので大変です・・・。
しかも、大きな塊になっている為、細かく落とす作業はとても難しいのです(;´・ω・)
熟練された技術が必要になる事もあります!
ここで、繰り返し出来る雪庇に対しての豆知識(^^)/
大家さんが教えてくれたやり方で、今年試してみたら発生を抑制出来ました。
注1)雪庇が全く出来なくなる訳ではございません。参考程度にお考え下さい。
雪庇が出来る屋根の面に積もった雪を、内側から外側へ向け、上り坂にする。
注2)屋根の上の作業は危険です。安全確認をしっかりとおこなって下さい。
これで抑制が可能になりました。来年も検証してみたいと思います。
それよりも、来シーズンは例年並みの雪である事を祈るばかりです(^_-)-☆
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